昨日のドル円は、109.38円で始まると、東京時間は株価に上下されながらも、FOMCを控えてか109円台前半で小動き。ロンドン時間、経済イベント待ちとなり、109円台前半で推移。NY時間、米株が上昇・1月米ADP雇用統計が21.3万人と予想17.8万人を上回ると、ドル円は109.74円まで上昇。その後、12月米住宅販売保留指数が予想を下回ると上値を抑えた。FOMCでは、声明文とバランスシート正常化に関する声明がいずれもハト派的な内容となり、ドル売り優勢で、ドル円は108.80円まで下落し109.02円でクローズをむかえた。
FOMC声明ハト派で、ドル円108円台。
想定内といえば、想定内かもしれない。「米国の金融引締め政策が終了」と解釈できる。FOMCを受け、米株は上昇となり、本日の日経平均株価も強めとなりそうだ。ボディーブローのように、買い要因であった「米国金利利上げ」が終了というのは、じわじわと効いてくるのではないか。
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