ドル円、FOMC声明文待ち。

マーケットコンディション

昨日のドル円は、109.34円で始まると、東京時間は日経平均株価の下落を受け109.13円まで下押しとなるが、引けにかけて、日経平均株価がプラス圏に回復すると109.30円前後まで回復。ロンドン時間、英議会でのEU離脱協定の代替案と議員修正案の採決を控える中、ドル円はジリ高。NY時間、NYダウ平均の上昇を受け、ドル円は109.54円まで上昇。しかし、その後はFOMCや米中貿易協議を控え方向性がなく109.35円でクローズをむかえた。

ドル円、FOMC声明文待ち。

注目されていて、英国のEU離脱協定代替案採決は、「バックストップ（安全策）の代替」「合意なき離脱の拒否」は可決となったが、「離脱予定日延期」は否決となった。これらを受けポンドは下押しとなったが、その他に飛び火する程ではなかった。次の注目は明日早朝のFOMC声明文である。また、ファーウェイの問題もあり米中通商協議も気になるところだ。