ドル円しっかりも109円台半ば手前には売り=東京為替前場概況
東京外為市場中盤は円売りがやや優勢。ドル円は109.40付近まで上昇し、昨日
高値に顔合わせしたものの、この水準では伸び悩んだ。
米国が中国からの輸入品に対する関税撤廃を検討していると伝わったことで、月末の
米中通商協議に対する期待感が膨らみつつあるものの、報道内容を米財務省が否定して
おり、一方的な動きにはなっていない。オフショア人民元の値動きも限定的。
ユーロ円は124.67円付近、ポンド円は142.06円付近まで強含み。英国は
欧州連合(EU)からの離脱を巡って英政府と英議会が対立し、今後の選択肢が乏しく
なっているものの、ポンド円は約1ヶ月ぶりの高値圏にある。
豪ドル円は78円後半で推移。来週は10-12月期の国内総生産(GDP)など、
一連の中国経済指標が発表される。
日経平均は反発。前引けでは前営業日比272.65円高の2万0674.92円と
なった。
minkabuPRESS編集部山岡和雅
このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。
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