米国の対中国追加関税引き下げ議論でリスクオン。

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最新投稿日時:2019/01/18 09:51 - 「米国の対中国追加関税引き下げ議論でリスクオン。」(遠藤寿保)

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米国の対中国追加関税引き下げ議論でリスクオン。

著者:遠藤寿保
投稿:2019/01/18 09:51

マーケットコンディション

昨日のドル円は、109.07円で始まると、東京時間は、上昇した日経平均株価が、マイナス圏に下落すると、108.83円まで下落。その後、一時109円台を回復するが108円台後半での推移。ロンドン時間、時間外のNYダウ先物や日経平均先物の下落を受け、ドル円は108円台後半で弱含み。NY時間、モルガンスタンレーの決算が低調となりNYダウ平均が下落すると、ドル円は108.68円まで下落。その後、1月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数・前週分の米新規失業保険申請件数が強い数値となると、買いが先行。その後、ダウ・ジョーンズ通信が「米国は中国に課している追加関税の引き下げを議論」「ムニューシン米財務長官は関税の一部もしくは全部の撤回を提案している」と報じると、リスクオン状態となり、NYダウ平均・日経平均先物が上昇し、ドル円も109.39円まで上昇し、109.24円でクローズをむかえた。

米国の対中国追加関税引き下げ議論でリスクオン。

昨年からの売り材料である、米中貿易問題だが、解消に向かうと買い材料に変化した。テクニカル的に、昨日の高値109.39円は、113.70円-104.83円に対する戻り50%(109.26円)を突破したことになり、次の61.8%(110.31円)も視野に入る。仮に、110円回復となると、週足一目で三役逆転(強い売りシグナル)が解消(雲下限109.684円)となり、流れが変わる。
遠藤寿保
YJFX! FXエバンジェリスト
配信元: 達人の予想

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