東京株式(大引け)=40円安、個別株物色続き値上がり銘柄数1300超

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最新投稿日時:2019/01/17 15:43 - 「東京株式(大引け)=40円安、個別株物色続き値上がり銘柄数1300超」(みんかぶ)

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東京株式(大引け)=40円安、個別株物色続き値上がり銘柄数1300超

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/01/17 15:43
東京株式(大引け)=40円安、個別株物色続き値上がり銘柄数1300超  17日の東京株式市場は、前日の米株高や朝方の円安を背景に買い優勢で始まったが、日経平均の上値は重く買い一巡後は値を消した。ただ、値上がり銘柄数は値下がりを大きく上回った。

 大引けの日経平均株価は前営業日比40円48銭安の2万402円27銭と続落。東証1部売買高概算は11億4873万株、売買代金概算は1兆9778億3000万円。値上がり銘柄数は1366、対して値下がり銘柄数は682、変わらずは80銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場ではNYダウなど主要指数が上昇したことや、朝方に1ドル=109円台に入る円安などを好感して買いが先行したが、その後日経平均は上値の重い展開だった。米国では金融大手を皮切りに決算発表期に突入、前日はゴールドマン・サックスが好決算を背景に買われ、投資家のセンチメント改善に一役買った。一方、トランプ米政権の通商政策に対する警戒感や英国のEU離脱問題などが先行き不透明感をもたらしており、主力株には積極的な買いが入りにくい環境。もっとも日経平均は安く引けたが、値上がり銘柄数は1300を超え、全体の64%の銘柄が上昇、ファーストリテ1銘柄で日経平均を47円押し下げており、これを除けばプラス圏の着地となっている。なおTOPIXは高く引けた。全体売買代金は中小型株主導の地合いを反映して低調、2兆円を下回った。

 個別では、任天堂<7974.T>が高く、資生堂<4911.T>も堅調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクもしっかり。クボテック<7709.T>がストップ高に買われたほか、ベクトル<6058.T>、オプトホールディング<2389.T>、チェンジ<3962.T>ブレインパッド<3655.T>なども値を飛ばした。TATERU<1435.T>が出来高を伴い大幅高、KLab<3656.T>gumi<3903.T>も上昇した。乃村工芸社<9716.T>も上値追い。

 半面、ファーストリテイリング<9983.T>の下値模索が続き、ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028.T>良品計画<7453.T>も売られた。東京エレクトロン<8035.T>が軟調、SCREENホールディングス<7735.T>の下げも目立つ。イオンファンタジー<4343.T>が急落、インターアクション<7725.T>ブロンコビリー<3091.T>も大幅下落。千代田化工建設<6366.T>も安い。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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