3日ぶりの反落となりましたが

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最新投稿日時:2019/01/16 20:19 - 「3日ぶりの反落となりましたが」(斉藤紀彦)

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3日ぶりの反落となりましたが

著者:斉藤紀彦
投稿:2019/01/16 20:19

上値の重さは意識され始めていると思います

日経平均は-112円安の20442円と3営業日ぶりに反落しました。

朝方は、米国株高を受けて小高く始まりましたが、買い一巡後は下落に転じると円高とともに先物売りから下げ幅を広げ、安値では-231円安の20323円まで下落しました。

その後は円高が一服したことから下げ渋りましたが、戻りは限定的でもみ合いとなりました。

きのう約1ヶ月ぶりに終値で20500円まで上昇した反動から利益確定売りが優勢となりましたが、主力株の一角や、医薬品や食料品といった内需株に押し目買いが入りました。

英国の欧州連合(EU)離脱案は英議会下院で反対多数で否決されましたが、当初の予想通りだったためリスク回避ムードは広がりませんでした。

東証1部の売買代金は2兆1581億円、騰落銘柄数は値上がり635銘柄、値下がり1424銘柄、日経225採用銘柄では値上がり68銘柄、値下がり152銘柄でした。

日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数はともに3日続伸しました。

日経平均のテクニカル指標は、高値圏を示唆するものが残っています。

きょうは下降中の25日線(今日現在:20670円)が上値を圧迫したものの、一方で上昇中の5日線(今日現在:20389円)が下値を支える格好となりました。

日経平均の高値はきのうの20571円を上回って20580円まであったあとに始値よりも終値の方が安い陰線で終わっており、売買代金も急速に減っていますので上値の重さは意識されるところです。

引き続きまだ戻りがあれば段階的に利益確定売りを進めるのが無難だと思いますし、新興市場も調整は近いと思います。
斉藤紀彦
ザイナスパートナー株式会社 代表取締役社長
配信元: 達人の予想

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