11日のマザーズ先物は前日比16.0pt高の878.0ptと大幅反発になった。高値は885.0pt、安値は849.0pt、取引高は2769枚。前日の米国株が上昇するなか、個人投資家のマインドが改善したことから朝方からマザーズ先物に対しても買い戻しの動きが先行した。また、前日に業績予想を下方修正した安川電<6506>にあく抜け感が広がったことも個人投資家心理の改善に寄与したほか、個別材料株中心に値幅取り動きが強まったことも先物高につながった。ただ、三連休を控えていることからポジション調整の売りなども散見され、節目の900ptを前に次第に上値は重くなった。個別では、バイオ物色の流れからアンジェス<4563>が急騰し、マザーズ指数をけん引した。
<SK>
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