更なる業績上方修正も、進捗率を好感
時価総額:7531億円
PER:26.16倍
PBR: 2.03倍
【上期経常を16%上方修正・最高益予想も】
10月12日の決算では、上期連結経常利益を従来予想の258億円→299億円に16%上方修正、通期の同利益を従来予想の428億円→469億円に上方修正した。しかしまだまだ評価不足であり、今後は更なる上振れが期待できる。次回決算発表予定日は1月15日。
【映画館「日劇」跡が次世代の集客施設に生まれ変わる】
映画館「日劇」跡へ次世代の集客施設TOHOシネマズ日比谷開業、大人のSTAGE(商業施設)日比谷シャンテのリニューアルと新広場の整備を加え、今後の集客による業績貢献に期待がかかる。
【2019年は配給・興行ともに好調】
某大手証券会社では、「ヒットが期待できる配給作品が多いほか、2019年は邦画の好調に加え洋画の好調も期待できるとみている。ゴジラ等のIPを活用した海外の収益寄与などは、中期業績を見る上で大きな収益構造の変化とも評価している。」とし、カバレッジを引き上げている。
映画やTV番組の製作・販売などを手掛ける。演劇事業、不動産事業も展開する。