【IRアナリストレポート】チェンジ(3962)

最新投稿日時:2019/01/04 13:01 - 「【IRアナリストレポート】チェンジ(3962)」(みんかぶマガジン)

【IRアナリストレポート】チェンジ(3962)

~NEW-ITトランスフォーメーションでビジネスフロントの革新をリード~

【ポイント】
・昨年11月末にふるさと納税サイトでNo.1のトラストバンクを買収した。全国の自治体に圧倒的なネットワークを有する。ここと連携して、パブリテック(パブリックセクターのNew-IT)を推進する。買収金額48億円(持株比率60%)は、全額借入で賄う。収益性は十分あるので、今後の期待は大きい。

・昨年9月に東証1部上場となった。信用力の向上によって、事業の拡大と人材獲得への効果が期待できよう。2018年9月期の3Qより新しいセグメントを区分した。New-ITトランスフォーメーション事業と、投資事業を切り分けた。本業を通して目利きができ、シナジーが見込めるベンチャー型企業に出資し、そのリターンを得るビジネスを、投資事業と位置付けた。この利益が2018年9月期に続いて、2019年9月期も増加しよう。

・AI(人工知能)、RPA(ロボットによる業務自動化)、VR(仮想現実)、モバイルなどの活用が意欲的に展開されている。働き方改革を推進するIT活用も次々と実績をみせている。これによって顧客の事業現場に革新を起こすビジネスモデルを追求する。AIスピーカーを業務用に展開する分野においても先端を走っており、仕事を拡大している。

・チェンジのミッションは、人々(People)を変え、仕事(Business)を変え、日本(Japan)を変えることにある。2003年にアクセンチュア出身者が創業し、IT教育事業を本格化させた。その後、自らIT事業に参入し、New-ITトランスフォーメーションを推進している。

・チェンジの経営の特長は、①経営スピードの速さ、②フラッグシップモデル戦略、③パートナー戦略、④ユースケース開発力にある。業界のトップクラスに食い込み、大手の SI(システムインテグレーター)と組んで、新しいビジネスを創っていく。そのために独自のライブラリを作り上げ、全社員が共有できるようにしている。ここが競争力の源泉である。

・ストック型ビジネスが6割を占め、業績の安定度は高い。業績は極めて好調で、大幅なピーク利益の更新が続こう。M&Aの効果は来期から次第に本格化してこよう。企業規模は断層的に拡大してくる。IFRS(国際会計基準)に基づく連結ベースで、売上高100億円、営業利益25億円以上が当面の目標となろう。

目 次
1.特色 New-ITトランスフォーメーションを推進
2.強み 独自のフラッグシップ型価値創造モデル
3.中期経営方針 業務現場LOB(Line of Business)で新IT市場を開拓
4.大型M&A トラストバンクの買収でパブリテックを急展開
5.当面の業績 好調を持続し、ピーク利益の更新続く
5.企業評価 M&Aのシナジーは十分見込める

チェンジ <3962>
企業レーティング
株価
(2018年12月28日)
3875円
時価総額 530億円
(13.6852百万株)
PBR 31.5倍
ROE 31.4%
PER 99.9倍
配当利回り 0.0%
総資産 2268百万円
純資産 1655百万円
自己資本比率 72.8%
BPS 123.0円
(百万円、円)
決算期 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 EPS 配当
2012.3 973 89 87 15 1.4 0
2013.3 915 107 103 -51 -4.8 0
2014.3 1029 120 119 32 3.2 0
2014.9 711 74 74 43 4.2 0
2015.9 1400 134 137 82 7.8 0
2016.9 1550 186 175 118 10.6 0
2017.9 1980 331 325 229 17.9 0
2018.9 2604 513 513 343 25.7 0
2019.9(予) 3500 800 800 520 38.8 0
2020.9(予) 4500 1100 1100 720 53.8 0

(2018.9ベース)
(注)ROE、PER、配当利回りは今期予想。2014.9期は決算期変更で6か月ベース。2016年7月末1:300、2018年6月末1:2、2018年12月末で1:2の株式分割を実施。それ以前のEPSは修正ベース。(予)は単体ベース。2018年11月末にトラストバンクを買収、今後連結決算を開始予定。
 
企業レーティングの定義:当該企業の、(1)経営者の経営力、(2)事業の成長力・持続力、(3)業績下方修正の可能性、という点から定性評価している。A:良好である、B:一定の努力を要する、C:相当の改善を要する、D:極めて厳しい局面にある、という4段階で示す。

レポート全文はこちらから
http://www.belletk.com/Change201812.pdf
 

日本ベル投資研究所の過去レポートはこちらから

配信元: みんかぶマガジン

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