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最新投稿日時:2019/01/04 04:05 - 「■2019年相場予想■<2019年日経平均株価予想(米ダウ/世界市場など)>」(藤崎慎也)

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■2019年相場予想■<2019年日経平均株価予想(米ダウ/世界市場など)>

著者:藤崎慎也
投稿:2019/01/04 04:05

■2019年フィデリア株式会社 相場予想■

■2019年フィデリア株式会社 相場予想■

<2019年日経平均株価予想(米ダウ/世界市場)>

去年の相場は、波乱の年でした。
今年は、さらに、危険な年になる可能性があるので要注意としたい年です。

買いはかなり難しい1年になりそうです。

悪材料は各種揃っています。
貿易問題、FRB利上げ問題、ヨーロッパ側も今後利上げに入ります。
緩和が継続しているのは日本ぐらいか。
その日本も出口戦略が見えない状態で、アメリカの相場に引きづられる形。

解決不可能と思われる問題もあり、それらが具現化した時は負の連鎖もあり得る。今年は去年以上に注意を怠らないように進めていきたい。

チャートを見てみますと、年足が7年ぶりの陰線。

年初に、米アップルが下方修正を出したことが影響し、ドル円が3分で約5円の円高とすさまじい動きになりました。
ダウも下げ、シカゴ先物市場(CME)でも日経平均先物が大暴落しました。

あまり年初から厳しいことを言いたくはないのですが、リスク大の1年になりそうですので、注意して望んで参りましょう。

さて、厳しい予想をしていますが、下げ相場でも利益の出る銘柄はあります。日経平均でボラティリティの高い相場が続くと予想されますので、今年のリスクヘッジに使える銘柄も書いておきます。

【米ダウ下値サポート】
22000ドル、20000ドル、18000ドル、12000ドル

※18000ドルが本命。

【日経下値サポート】18000円、15000円、12000円、10000円

※15000円が本命。

特に、ダウ18000ドルを下回った場合、米国不信から、ドル不信となり、暴落の可能性も考えておく必要がある。

ダウの長期チャート的にも、2016年後半のあげ始めたところから、昨年はキレイにダブルトップチャートとなっており、下値トレンドラインを引いてみると、20000ドル付近への調整も普通に考えられるが、悪材料が頻発してくるとそれを割り込む可能性も。

基本は戻りは売りの一年となりそうです。

【世界株下落時に使えるリスクヘッジ銘柄】
日経平均売りで利益の出る銘柄
日経平均ベア2倍上場投信(1360)の買い
他に、日経先物売り、日経オプションプットの買い

マザーズ売りで利益の出る銘柄
東証マザーズETF(2516) 売り
他、マザーズ先物売りが最も効率的

米ダウが売られた時に利益が出る銘柄
NYダウベア(2041)買い

中国株が売られた時に利益が出る銘柄
NEXT 香港ハンセン・ベア(2032) 買い

※下落時で最もリターンが大きいのは、先物、オプション取引。
ハイリスク取引になりがちですので、慣れるまでは注意して売買しましょう。



<2018年に、弊社が予想しているマクロ経済レッドゾーン突入コラム>
https://info.finance.yahoo.co.jp/kabuyoso/article/detail/20181225-00062144-minkabuy-column-5123
藤崎慎也
フィデリア株式会社 代表取締役 投資助言者
配信元: 達人の予想

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