テラ(2191)に注意。戻り売りと大納会の手仕舞い売りも出る予想から 短期的に売り目線
同社の核となるバイオ材料発表でストップ高。
同社のチャートの300円前後の出来高抵抗帯は非常に重く、相当な出来高がないと突破できないチャートとなっている。
昨日の勢いで続伸しそうだが、戻り売りと大納会の手仕舞い売りも出る予想から短期的に売り目線を予想する。
<材料>
大幅高。連結子会社のテラファーマ(東京都新宿区)との契約に基づき進行中の和歌山県立医科大学での膵臓がんに対する日本初の樹状細胞ワクチン(TLP0-001)の医師主導治験について、
中間解析で安全性が確認されたと発表している。今後、複数の医療機関で有効性を検証する段階に移行する。
テラは引き続き治験に協力し、樹状細胞ワクチンの再生医療等製品としての薬事承認を目指す。