下落相場の中で、マザーズの大型銘柄には注意をしたい。
そして、マザーズ大型銘柄に注意を払いたい。
日経・小型共に米FOMCの利上げをキッカケに、ノックダウン売り状態で、クリスマスは暴落となりそう。
本日は安く寄りそうだが、週足ベースでは下落幅が大きくなった下落の初動。
下がって安いからといって、買うと火傷する典型的なチャート。
落ちるナイフに手を出すな(Don't touch falling knife)の状況。
マザーズ指数の下落はまだまだ続くと予想。
マザーズ主要のサンバイオ(4592)、ミクシィ(2121)、サイバーダイン(7779)、MTG(7806)など組み入れ上位銘柄が完全に落ちるナイフの状態のチャートである。
こういう時は売られ切るまで売られるしかないというのが相場のセオリーであり、業績だの将来性だのは全く関係なく売られてしまう。
所謂、下落のスピードが早まるセリングクライマックスの総投げが出るまで売りは止まらないと考えた方が良い。
マザース指数は主要銘柄のチャートを見て判断すると、リーマンショック時の下落は2800P→256Pと10分の1以下になってる現実より、これだけ下がったから、安いという判断はしてはいけないと肝に銘じる事をおススメしたい。
<マザーズ指数チャート>
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0012
マザーズ指数は、節目は800P、650P、400Pと、まだまだ下落が続く可能性が高いと判断して売り推奨です。
<過去の記事>
12/20
今年の初夏頃、上場時の時価総額6000億~8000億円近い上昇は高すぎると利食い売り推奨した銘柄です。
現在、株価は半値以下になり、更に売上高を伸ばす営業で黒字転換が見えない状況。
昨日は、英子会社のMercari Europe、Merpayを解散と発表して、約10億円の損失を計上と発表。
海外展開を軸とするIPOだったはずが、メインの米国も赤字拡大継続、英国撤退と、海外展開のゴールが見えない状況。
海外にも同様のマッチングアプリは沢山ある中で、差別化をどのように行っていけるか疑問が残る。
このままだと、保有資本の約700億を使う間に黒字転換できるのか?とも思える事業展開より、現在の時価総額3000億もまだまだ高いと感じてしまう。
チャートもマザーズ指数のノックダウン下落に伴い、2空を空けて下落中で、買い方は手が出ない状況。
セリングクライマックスの総投げが出るまで売り仕掛けがあると見た方が良いチャートより売り目線としたい。まだ、下落は続くと見て売り推奨です。