昨日のドル円は、113.26円で始まると、東京時間は、メイ英首相の信任・米中貿易協議期待などから、日経平均株価が堅調となり、113.50円まで上昇。ロンドン時間、伊政府が財政赤字目標を大幅譲歩したことで「ユーロ買い優勢」となり、ドル円は113.36円まで下押し。NY時間、ECBでは政策金利据え置き。ドラギ総裁発言では経済の下振れリスクに言及などを受け、ユーロが売られると、ドル円は、113.70円まで上昇し、113.60円でクローズをむかえた。前週分の米新規失業保険申請件数が改善された事も下支えされた。
ドル円、114円挑戦となるか
ついに、113円台後半まで上昇。現時点での買い要因は、米中貿易協議の進展期待や日本企業のM&Aによる円売り。ここ2年間、114円定着に失敗しているだけに、簡単に上抜けるとは思い切れない。しかし、「上値が重い」という参加者が多いほど、逆に向うのも相場の特徴である。
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