産業機器用途向け等が伸びる
時価総額:340億円
PER:89.38倍
PBR: 5.78倍
【決算を好感】
11月25日に発表した19年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は、前年同期比158倍の6億3100万円に急拡大して着地した。
【主力ブランド好調】
コイルデバイスや液晶ディスプレー用信号処理モジュール、アルカリ乾電池の販売が伸び、増収を確保した。コスト削減に加えて、円安進行で為替差益が急増したことも利益を大きく押し上げた。通期計画の2億円をすでに3.2倍も上回っており、業績上振れを期待する買いが向かっている模様。
富士通系の電池・電子材料・電子部品メーカーでニッケル水素電池が主力。