東京為替:ドル・円は下げ渋り、国内勢の押し目買いで

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最新投稿日時:2018/11/15 17:10 - 「東京為替:ドル・円は下げ渋り、国内勢の押し目買いで」(フィスコ)

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東京為替:ドル・円は下げ渋り、国内勢の押し目買いで

配信元:フィスコ
投稿:2018/11/15 17:10
今日の東京市場でドル・円は下げ渋り。日本株安を受けた円買いで弱含んだが、国内勢の押し目買いで下値の堅い値動きとなった。



ドル・円は、日経平均株価の軟調地合いで円買いが先行。また、ユーロ・ドルの上昇でドルは下押しされ、前日NY終値を下回る113円43
銭まで弱含んだ。ただ、押し目買いが入り、ドルは値を戻す展開に。



午後から夕方にかけては、主要通貨がドルに対してやや買われる展開となったが、欧米株式先物の切り返しでドルは小幅に値を戻した。一方、ユーロ・ドルの上昇基調は続き、ドルの重石となった。



なお、ユーロ・円は128円44銭から128円84銭まで緩やかに上昇。また、ユーロ・ドルはじり高となり、1.1308ドルから1.1346
ドルまで値を上げた。



・17時時点:ドル・円113円50-60銭、ユーロ・円128円60-70銭

日経平均株価:始値21670.35円、高値21818.73円、安値21613.53円、終値21803.62円(前日比42.86円安)



【要人発言】

・スターマー英労働党議員(「影の内閣」EU離脱相)

「労働党はメイ首相のブレグジット草案を支持しない可能性」

・パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長

「米国経済は非常に強い。成長が続く可能性は高い」

「減税や歳出拡大はある程度押し上げているものの、刺激効果は時間とともに薄れる」



【経済指標】

・豪・9月失業率:5.0%(予想:5.1%、8月:5.0%)

・豪・9月雇用者数増減:+3.28万人(予想:+2.0万人、8月:+0.78万人←+0.56万人)



【今日の欧米市場の予定】

・18:30 英・10月小売売上高(自動車燃料含む)(前月比予想:+0.2%、9月:-0.8%)

・19:00 ユーロ圏・9月貿易収支(8月:+117億ユーロ)

・22:30 米・10月小売売上高(前月比予想:+0.5%、9月:+0.1%)

・22:30 米・11月NY連銀製造業景気指数(予想:20.0、10月:21.1)

・22:30 米・11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数(予想:20.0、10月:22.2)

・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:21.3万件、前回:21.4万件)

・22:30 米・10月輸入物価指数(前月比予想:+0.1%、9月:+0.5%)

・24:00 米・9月企業在庫(前月比予想:+0.3%、8月:+0.5%)

・24:00 米・クオールズFRB副議長が上院議会証言(銀行監督)

・01:30 パウエル米FRB議長が会合出席(ダラス連銀ヒューストン支店主催)

・03:00 ボスティック米アトランタ連銀総裁講演(マドリード)

・05:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁質疑応答

・ブラジル休場(共和制宣言記念日)

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配信元: フィスコ

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