◎〔東京外為〕ドル、114円前後=日米金利差を受け買い先行(9日午前9時)

最新投稿日時:2018/11/09 09:05 - 「◎〔東京外為〕ドル、114円前後=日米金利差を受け買い先行(9日午前9時)」(時事通信社)

◎〔東京外為〕ドル、114円前後=日米金利差を受け買い先行(9日午前9時)

2018/11/09 09:05
 9日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は続伸し、1ドル=114円前後でもみ合っている。日米金利差拡大観測を背景にドル買い・円売りが進んだ海外市場の流れを引き継ぎ堅調に推移している。午前9時現在、1ドル=113円97〜97銭と前日(午後5時、113円69〜70銭)比28銭のドル高・円安。
 前日の欧州時間は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて様子見ムードが強まり、ドル円は113円台後半で小動きに推移した。FOMCでは、市場関係者の予想通り、政策金利の据え置きが決定された。ただ、声明文では「労働市場が引き続き強まり、経済が強いペースで成長していることを示している」などと楽観的な見通しが維持され、市場では「12月利上げのシナリオに沿った内容」(運用会社)と受け止められたことから、日米金利差の拡大観測を受けたドル買い・円売りが進行。ドル円は114円台に上昇した。東京時間の早朝は、一時114円10銭程度までドル高・円安が進んだ。
 市場では「日米金利差の拡大観測は根強く、東京市場でもドル円は堅調な展開が予想される」(同)との見方が多い。「米長期金利が上昇傾向を強めるならば、10月4日に記録した年初来高値(114円55銭)を意識した動きになる」(同)との声が聞かれる。
 一方、「このところのドル円の上昇は急ピッチな上、114円の節目をクリアしたことから、戻り待ちの売りや当面の利益を確保する売りが控えている」(FX会社)と、ドル円が伸び悩む展開を予想する見方もある。
 ユーロは対円、対ドルでは下落。午前9時現在、1ユーロ=129円56〜56銭(前日午後5時、130円02〜02銭)、対ドルでは1.1367〜1368ドル(同1.1435〜1435ドル)。(了)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
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