LIXILグ、今期税引き前を一転48%減益に下方修正

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最新投稿日時:2018/10/22 15:00 - 「LIXILグ、今期税引き前を一転48%減益に下方修正」(株探)

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LIXILグ、今期税引き前を一転48%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2018/10/22 15:00
 LIXILグループ <5938> が10月22日大引け後(15:00)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。19年3月期の連結税引き前利益を従来予想の750億円→340億円(前期は651億円)に54.7%下方修正し、一転して47.8%減益見通しとなった。
 同時に、4-9月期(上期)の連結税引き前利益も従来予想の420億円→135億円(前年同期は123億円)に67.9%下方修正し、増益率が3.4倍→9.2%増に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 以下2つの理由により、売上収益、事業利益以下の各段階利益において、2018年5月7日に公表しました業績予想から変更が生じるものと見込まれましたので業績見込みを修正いたします。(1)従来の継続事業(下記(2)のペルマスティリーザ社関連影響を除く)の状況の変化第2四半期累計期間の実績につきまして、国内事業においては新築着工の落ち込み、および今年度上半期の度重なる天候不順や地震等の自然災害等によるリフォーム工事の進捗遅延などにより、海外事業については、南アフリカにおける経済停滞や中東地域における新商品発売遅延、欧州地域における小売向け販売不振より売上計画未達となりました。こうした国内外事業における売上収益の計画未達、および、米国における原材料等コストの値上がりを要因として、売上総利益以下の各段階利益が減少することを見込んでおります。これに対し、コストおよび販売管理費の削減に努めたものの、第2四半期会計期間内に、利益減少分の大半をカバーするまでには至りませんでした。(2)ペルマスティリーザ社の株式譲渡にかかる状況の変化本日公表の「(開示事項の経過)連結子会社の異動(株式譲渡)の進捗状況に関するお知らせ」において開示しましたとおり、当社の連結子会社であるペルマスティリーザ社の株式譲渡については、対米外国投資委員会(CFIUS)より、当社およびGrandland社が示した現行の対応方法では、承認できない旨の通知を受領いたしました。これにより、従来、非継続事業として会計処理および表示していたペルマスティリーザ社の資産及び負債、ならびに事業等から生じた損益は、2019年3月期第2四半期より継続事業に属する資産及び負債、ならびに損益として、項目別に表示されることになりました。また、当初業績見込みの公表時点では、売却の完了により当期の損益への影響は軽微であると見込んでいたため、第2四半期累計期間および通期の連結業績予想に、この度の状況の変化による当期損益影響見込額は織り込んでおりませんでした。 上記(1)および(2)の要因別影響の詳細につきましては、本日同時刻に開示しております「補足説明資料 2018年10月22日公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」について」をご参照下さい。併せて、業績不振の結果を受けて、役員からの申し出をもとに報酬の減額を下記のとおり決議いたしましたので併せてお知らせ申し上げます。また、当社取締役より報酬の自主返上の申し入れを受けております。1.株式会社LIXILグループの執行役、および、株式会社LIXILの取締役減額の内容:役位に応じて、基本報酬月額から最大20%の減額期間:2018年11月から当面の間2.株式会社LIXILグループの取締役減額の内容:基本報酬月額から最大10%の減額期間:2018年11月から当面の間株式会社LIXILグループの取締役および執行役を兼務する者については、上記1.に含まれます。(注)上記の業績予想は、現時点において入手可能な情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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