総裁選直後要注意 23200-23700のレンジ◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

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最新投稿日時:2018/09/20 08:04 - 「総裁選直後要注意 23200-23700のレンジ◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆」(加藤あきら)

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総裁選直後要注意 23200-23700のレンジ◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

著者:加藤あきら
投稿:2018/09/20 08:04

総裁選直後要注意

●19日のNY株式市場は米中貿易摩擦の懸念後退によりダウは続伸。通商問題を巡り米中の応酬が続いているものの、24日に発動される米国側の追加制裁と中国側の報復はいずれも懸念されたほど強硬な内容ではなかった。また中国の李克強首相が講演で人民元の切り下げを否定し、米国との貿易摩擦を念頭に対話による問題解決の重要性を説いたことから問題収束への期待が広がった。一方、アマゾンやマイクロソフトなどの下げによりナスダック指数は小幅ながら反落。

□ダウ工業株   26405.76(+158.80)△0.61%
□ナスダック    7950.04(-  6.07)▼0.08%
□S&P500   2907.95(+  3.64)△0.13%

●本日の日経平均は4日で約1000円の上昇は流石に行きすぎ、後場の総裁選の結果が出ると出尽くし感から急落に要注意と読む。CME日経平均先物の終値は2万3580円で、昨日の東京市場の日経平均終値2万3672円比べ90円ほど安い水準。本日早朝の大阪取引所の日経平均先物(夜間取引)終値は2万3560円。

日経平均ボラティリティー・インデックスは昨日17.16まで上昇した。
投資家はかなりリスクを取った状態であり、何かのきっかけで一斉に売りに回る可能性が出てきた。それが総裁選の結果になる可能性もある。

日経平均株価と上下の節目
───────────
 2万4129円 年初来高値(1月23日)
●2万3672円 昨日終値
 2万3580円 CME日経平均先物
 2万3481円 窓下限(9月18日高値)
 2万3122円 5日線

●今週の主な予定 

20日(木)
米景気先行指数(8月)
米中古住宅販売件数(8月)
南アフリカ中銀政策金利
自民党総裁選

21日(金)
日本消費者物価指数(8月)
独・ユーロ圏製造業PMI速報値(9月)

※予定は変更することがあります
配信元: 達人の予想

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