東京株式(大引け)=325円高、リスクオンの流れ強まり大幅続伸

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最新投稿日時:2018/09/18 15:53 - 「東京株式(大引け)=325円高、リスクオンの流れ強まり大幅続伸」(みんかぶ)

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東京株式(大引け)=325円高、リスクオンの流れ強まり大幅続伸

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/09/18 15:53
東京株式(大引け)=325円高、リスクオンの流れ強まり大幅続伸  18日の東京株式市場は朝方は売り買い交錯で日経平均が瞬間マイナスに転じる場面もあったが、その後は次第高の展開となり一時380円以上の上昇をみせた。

 大引けの日経平均株価は前週末比325円87銭高の2万3420円54銭と大幅高で3日続伸。東証1部の売買高概算は15億8144万株、売買代金概算は2兆9496億3000万円。値上がり銘柄数は1780、対して値下がり銘柄数は271、変わらずは57銘柄だった。

 きょうの東京市場は前週後半の流れを引き継ぎ上昇基調を強めた。前日の米国株市場が軟調だったものの、為替が円安方向に振れるなか、リスク選好ムードはむしろ強まった。トランプ米政権による対中追加関税第3弾が24日から発動される見込みとなったが、悪材料として織り込みが進んでいたほか、税率の上乗せは10%にとどまったことで、これが先物を絡め空売り筋の買い戻しを誘発した。取引時間中は中国・上海株市場をはじめアジア株が軟調に推移するなかもこれを特に嫌気する動きは見られなかった。日経平均寄与度の高い値がさ株が軟調だったが、この影響も吸収した。なお、後場は上海株や香港株も日本株に追随する形で急浮上している。売買代金は3兆円近くに膨らみ、投資マインドの改善を示唆。SQ算出日を除けば8月1日以来の高水準となった。

 個別では、任天堂<7974.T>が活況のなか上値追い、トヨタ自動車<7203.T>も堅調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも買い優勢だった。三菱商事<8058.T>が高く、NTT<9432.T>も物色人気を集めた。東海カーボン<5301.T>も上昇した。ジャストシステム<4686.T>ラクト・ジャパン<3139.T>、TATERU<1435.T>がストップ高に買われ、日本アジア投資<8518.T>も大幅高、UKCホールディングス<3156.T>関西ペイント<4613.T>も値を飛ばした。

 半面、売買代金トップのファーストリテイリング<9983.T>が反落したほか、ソフトバンクグループ<9984.T>も軟調。リクルートホールディングス<6098.T>村田製作所<6981.T>も値を下げた。ディー・エル・イー<3686.T>がストップ安に売られ、スクロール<8005.T>、ネオス<3627.T>も大幅安、パーク24<4666.T>CKD<6407.T>なども下落した。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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