年初来高値更新狙う局面入り

再度上昇トレンド入りか

18日の日本株市場が上昇しました。日経平均株価は前日比1.4％プラスの23420円54銭、マザーズ指数は前日比0.7％プラスの1026.49ポイントとなりました。特段株が買われる大きな材料があったわけではありませんが、先物の買戻しが入り日経平均株価は大きく上昇しました。

日経平均株価が23000円の大台を突破し23420円まで上昇したことで、これまでのボックス圏を上抜けしたため、年初来高値24129円34銭の年内突破が視野に入ったと考えています。トランプ政権の再選が見え、米国株が上昇、為替も円安ドル高方向に動けば十分に日経平均株価の年初来高値もあり得そうです。

日経平均株価が上昇トレンドに入れば、マザーズもある程度回復するとは考えていますが、チャート的にはまだ上昇トレンドに入ったとは言いがたいため、回復にはもう少し時間がかかるでしょう。

いずれにせよ、日本株の雰囲気が変わりつつあると感じています。日経平均株価が年初来高値を更新する可能性を考えながらトレードに臨むとよいでしょう。19日の日経平均株価は上昇トレンドが継続すると考え大幅高（+100円〜）と予想します。