手替わりによる大相場再来に期待。
同社は11日大引け後に18年7月期の連結最終利益を56.5%上方修正。増益率が98.0%増→3.1倍に拡大し、5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
この発表を受けて翌日の株価は大幅に上昇した。しかし、極めて不可解なことにその日の大引け後に発表となった決算発表を受けて翌日は大幅に値を消す展開であったが理解し難いものであった。
しかしながら13日の株価は見事なまでの大幅な下髭形成。
出来高はこの三日間で1300万近くに上る、これまで買い残特に上値でのしこりを嫌気され上髭を形成することの多かった同社だが13日の株価形成を振り返りまた本日14日のストップ高を冷静に考えれば大幅な株主の総入れ替えが起きたようにも感じる。
また本日の上昇によって、チャート面では日足の雲の中で推移していた株価は上限を突破し5週線が13週線を上抜けてゴールデンクロス達成も果たしておりチャートも好転している。
今年の2月から4月まで500円超の上昇を見せた相場がここから再現されることに期待し、またしこりは剥がれたと見られることからもここからの戻りは軽いものになるのではないかと考える。
まずは上値のターゲットである4月6日の高値891円更新が視野に入ってくる。
更に超優良銀行の京都銀行からの約14億の無担保、無保証の借り入れも以前大きな期待や思惑を呼んだこともあるが、今後以前より囁かれ続けた製薬会社とはがん治療薬軸に創薬提携交渉具体化へと記載されているように癌の治療薬のライセンスアウトの進展などが見えてくれば大台乗せ4ケタへの大化けも十分視野に入る。
今週は同社一本に絞りたい。