【買い】テイクアンドギヴ・ニーズ(4331)：再度利益成長が加速してきた◆あすなろCEO 大石やすし◆

再度利益成長が加速してきた

【WEBサイトチェック】
社長画像＿＿＿★★☆☆☆　　
役員画像＿＿＿★☆☆☆☆
デザイン性＿＿★★★★☆
使いやすさ＿＿★★★☆☆
採用ページ＿＿★★★☆☆
一言メモ＿＿＿各事業が丁寧にデザインよく作りこまれいます、流石イメージが売るものの業界だけある感じがします。

【業務内容】
ハウスウェディング企画大手。直営挙式場のほか、レストランやホテル等での婚礼受託も手掛ける。ホテル事業も展開。ドレス内製化を加速。

【業績面】
8月8日に発表した19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益が7.1億円の黒字(前年同期は5.6億円の赤字)に浮上して着地した。リニューアル効果で国内の婚礼組数が増加したうえ、ホテルの本格稼働なども寄与し、2ケタ増収を達成。内製化の推進に加え、ホテルや海外店舗の開業初期費用がなくなったことも黒字化に大きく貢献した。併せて、通期の同利益を従来予想の28億円→30億円に7.1％上方修正。増益率が12.5％増→20.5％増に拡大する見通しとなった。

【トピックスオピニオン】
日本人は「あやかり婚」が好き。結婚式場やホテルでは、「平成」駆け込みのブライダルプランが続々と登場している。新たな元号に関しては、ホテル日航成田が新元号の「あやかり婚」に向けて記念婚礼メニューを提供する予定。今後、新元号が決定すれば、さらにこうした動きが増えるだろう。改元や皇室の慶事に伴う婚姻数の増加には前例がある。厚生労働省が昨年12月に発表した「人口動態統計の年間推計」によると17年の婚姻件数は60万7000組で、16年の62万531組に比べて2.2％減少するとともに5年連続のマイナスだった。しかし、93年6月の皇太子さまご成婚、05年11月の紀宮さまご成婚といった暦の前後には前年に比べて婚姻件数が増加している。また平成元年の89年、ミレニアムを挟んだ00年、01年は前の年に比べて婚姻数は増加しており、日本人の「あやかり婚」に対する意識の高さがうかがえる。