米中貿易摩擦激化懸念売り先行 22500-22900のレンジ◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

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最新投稿日時:2018/08/31 08:24 - 「米中貿易摩擦激化懸念売り先行 22500-22900のレンジ◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆」(加藤あきら)

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米中貿易摩擦激化懸念売り先行 22500-22900のレンジ◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

著者:加藤あきら
投稿:2018/08/31 08:24

米中貿易摩擦激化懸念売り先行

●30日のNY株式市場は、中国との貿易摩擦激化懸念から5営業日ぶりに反落。中国の知的財産権侵害に対する貿易制裁の第3弾の具体的な内容が、近く発表されるとの観測や、アルゼンチンペソなど新興国通貨の下落などから慎重ムード。午後になりトランプ米大統領が対中制裁関税の第3弾(2000億ドル相当の中国製品に対する追加関税)を早ければ来週にも発動すると報じられると売り圧力が強まり、主要3指数ともに5営業日ぶりに反落。

□ダウ工業株   25986.92(-137.65)▼0.53%
□ナスダック    8088.36(- 21.32)▼0.26%
□S&P500   2901.13(- 12.91)▼0.44%

●本日の日経平均は米中貿易摩擦激化懸念売り先行と読む。
CME日経平均先物の終値は2万2735円で、昨日の東京市場の日経平均終値2万2869円と比べ130円ほど安い水準。本日早朝の大阪取引所の日経平均先物(夜間取引)終値は2万2720円。

日経平均株価と上下の節目
───────────
●2万2869円 昨日終値
 2万2786円 5日線
 2万2735円 CME日経平均先物
 2万2602円 窓下限(8月24日高値)
 2万2542円 一目転換線
 2万2517円 13週線

●昨日の日経平均株価は8日連続で上昇し、2017年10月2日~24日(16日連続高)以来。

●ADRではいすずが1600円で35円安で帰る。

●投資部門別の売買状況(東証集計)※カッコ内は前週の動向
 ──────────
8月第4週(8月20日~24日、日経平均331円上昇・週間)

個人投資家 - 437億円(+2254億円) 4週ぶり売り越し
海外投資家 - 840億円(-3449億円) 4週連続売り越し
事業法人  + 631億円(+ 654億円) 8週連続買い越し
信託銀行  - 160億円(- 145億円) 2週連続売り越し

●今週の主な予定 

31日(金)
日本雇用統計(7月)
中国製造業PMI(8月)

※予定は変更することがあります
配信元: 達人の予想

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