東京株式(大引け)=78円高、米中貿易摩擦懸念がやや緩み3日ぶり反発

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最新投稿日時:2018/08/17 15:52 - 「東京株式(大引け)=78円高、米中貿易摩擦懸念がやや緩み3日ぶり反発」(みんかぶ)

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東京株式(大引け)=78円高、米中貿易摩擦懸念がやや緩み3日ぶり反発

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/08/17 15:52
東京株式(大引け)=78円高、米中貿易摩擦懸念がやや緩み3日ぶり反発  17日の東京株式市場は、先物を絡め買い戻しが入り日経平均は終始堅調な値動きとなった。ただ、売買高は低調で積極的に上値を買い進む動きも見られなかった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比78円34銭高の2万2270円38銭と3日ぶり反発。東証1部の売買高概算は11億1629万株、売買代金概算は1兆8455億7000万円。値上がり銘柄数は1498、対して値下がり銘柄数は523、変わらずは82銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウが400ドル近い上昇をみせたことや、外国為替市場で円安傾向に振れたことで、リスクを取る動きが優勢となった。先鋭化が懸念された米中貿易摩擦問題も足もと不安心理が後退、中国・上海株市場は不安定な動きを示しているものの底堅く、先物を絡め売りを仕掛けた海外ファンドなどの手仕舞い買い戻しが全体相場を押し上げた。もっとも、実需の買い意欲は限定的で、日経平均はプラス圏を維持するものの、2万2000円台前半の狭いレンジで小動きを続けた。業種別には、海運や精密株が買われた。値上がり銘柄数は1500弱、全体の7割強を占めたが、市場参加者不足で売買代金は2兆円を下回り、5月下旬以来約3カ月ぶりの低水準だった。

 個別では、ソニー<6758.T>が買い優勢、売買代金断トツの任天堂<7974.T>も上昇した。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも堅調。ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028.T>が高く、東京海上ホールディングス<8766.T>も値を上げた。ツナグ・ソリューションズ<6551.T>が急騰、ダントーホールディングス<5337.T>ベクトル<6058.T>も値を飛ばした。IBJ<6071.T>日本ケミコン<6997.T>なども大幅高。

 半面、ファーストリテイリング<9983.T>が1000円超の下げとなり、東京エレクトロン<8035.T>武田薬品工業<4502.T>も軟調。エーザイ<4523.T>も冴えない。デザインワン・ジャパン<6048.T>PALTAC<8283.T>が大幅安となったほか、ソフトバンク・テクノロジー<4726.T>、ネオス<3627.T>も下落した。ファンケル<4921.T>も売りに押された。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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