マザーズ銘柄は特に注意が必要
前夜の米国株式市場が下落したことや為替が円高方向にシフトしたことを受け日経平均株価は一時300円下落しましたが、米国官僚が中国入りするとの報道から米中貿易戦争に対する懸念が和らぎ下げ幅は縮小しました。
日経平均株価こそ0.05%のマイナスとなりましたが、TOPIXは0.6%マイナス、東証2部指数は0.5%マイナスとなっており、日経平均株価だけが比較的堅調で、その他の市場は大きく下落した形となっています。
特に大きく下落したのがマザーズ指数です。マザーズ指数は13日に直近の安値を更新した後、出来高を伴って安値を更新する展開となっています。マザーズ指数はテクニカル指標での下値抵抗線であった60ヶ月移動平均線の978.09ポイントも直近下回っており、下値の目処がない状況に陥っています。ですのでここから更に大きく下落する可能性が高そうです。十分注意して下さい。17日の日経平均株価は暴落の恐れがあり大幅安と予想します。