フォーライフがS安ウリ気配、分譲住宅事業の値引き販売響き19年3月期業績予想を下方修正
フォーライフ<3477.T>がストップ安の928円水準でウリ気配となっている。9日の取引終了後、19年3月期の単独業績予想について、売上高を100億円から80億円(前期比7.6%減)へ、営業利益を4億1000万円から2億円(同47.6%減)へ、最終利益を2億7300万円から1億1600万円(同54.8%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
分譲住宅事業で、競合による完成在庫の増加などで競争環境が激化したことを背景に、前期に企画・土地仕入れした物件に関して当初見込み価格での販売ができず、値引き販売を実施したことが要因。また、一部物件については販売価格を維持するために、完成在庫として来季への繰り延べを見込んでいることも響くとしている。
また、業績予想の修正に伴い、従来10円を予定していた中間配当を無配としており、これも売り材料視されている。年間配当は30円(従来予想40円)となり、前期に比べて実質減配となる四艇だ。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高15億3000万円(前年同期比10.4%減)、営業損益2900万円の赤字(前年同期5800万円の黒字)、最終損益4000万円の赤字(同3700万円の黒字)だった。
出所:minkabuPRESS
分譲住宅事業で、競合による完成在庫の増加などで競争環境が激化したことを背景に、前期に企画・土地仕入れした物件に関して当初見込み価格での販売ができず、値引き販売を実施したことが要因。また、一部物件については販売価格を維持するために、完成在庫として来季への繰り延べを見込んでいることも響くとしている。
また、業績予想の修正に伴い、従来10円を予定していた中間配当を無配としており、これも売り材料視されている。年間配当は30円(従来予想40円)となり、前期に比べて実質減配となる四艇だ。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高15億3000万円(前年同期比10.4%減)、営業損益2900万円の赤字(前年同期5800万円の黒字)、最終損益4000万円の赤字(同3700万円の黒字)だった。
出所:minkabuPRESS
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