じょかじょか: ブロックチェーンイベント「TokenSky」での違和感【FISCOソーシャルレポーター】

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最新投稿日時:2018/07/18 13:18 - 「じょかじょか: ブロックチェーンイベント「TokenSky」での違和感【FISCOソーシャルレポーター】」(フィスコ)

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じょかじょか: ブロックチェーンイベント「TokenSky」での違和感【FISCOソーシャルレポーター】

配信元:フィスコ
投稿:2018/07/18 13:18
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家じょかじょか氏(ブログ「黙ってガチホせんかい!!」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年7月12日0時 に執筆

こんにちは。「黙ってガチホせんかい!!」運営のじょかじょかです。

アジア最大級のトークンエコノミーとブロックチェーン業界向けのイベントであるTokenSkyに参加して参りましたので、感想と共にお伝えします。

☆TokenSky概要

TokenSkyは2018.7.4~7.5にベルサーユ汐留イベントホールで開催されました。
主催はTokenSky組織委員会、ASOBIMOそしてCSDNです。120を超える出展ブースと、3ヶ所のステージが用意され、ブロックチェーンを生かした技術・アイディアやリスク等が披露されていました。前回は2018.3.14~3.15に韓国で開催されており、非常に高い注目度を誇っています。

☆TokenSkyの雰囲気

英語、中国語そして日本語が飛び交う、グローバルなイベントでした。

120以上あるブースでは、自社プロジェクトが如何にユニークで将来性があるかを来場者に語っている場面が多く見られました。来場者も理解をするために様々な質問を行っており、言語の壁を越えたコミュニケーションが生まれていました。

私も多くのブースにて説明を拝聴しました。そのなかで、良い意味での違和感を覚えることとなったのです。


★実需重視

各企業及び団体が掲げるプロジェクトの違和感の1つは「現実的である」という点です。

昨年までは、ブロックチェーンや仮想通貨を使ったら「将来こんなことが出来るかも!」といった夢や希望が溢れていた本業界は、どうやら大きく変わったようです。彼らの語る言葉はとても現実的で、知識の無い私でも実現可能であることが理解できます。

更に、需要に対してアプローチをしています。現在困っていることや、不便なことを改善するプロジェクトが非常に多く存在しました。

これを受け、ブロックチェーンで夢だけを語る時代は終わったのだと、私は強く思いました。ブロックチェーンが現実社会にて使用され、大きな影響を与える日が近いのだと、TokenSkyに参加して感じたのです。


☆ターゲット

日本発信のプロジェクトは、世界をターゲットにしている印象を受けました。例えば新興国(発展途上国)の問題解決や発展を支えるコンセプトです。

一方で中国や韓国のプロジェクトは、日本をターゲットにしていました。二次元文化や和の発信を目指すことで、日本人来場者の心を掴んでいたのです。

日本は世界を狙い、他国は日本を狙う。何とも不思議な感覚でした。日本国内に眠るブロックチェーン需要をいち早く獲得する国は果たしてどこになるのでしょうか。


★総括
初めてブロックチェーンイベントに参加した感想を書いてみましたが、総評としてはTokenSkyへの参加は非常に有意義だったということです。ブロックチェーンに未来性を感じる同志との意見交換や、各企業の考えをリアルに聞く場は、あまりありません。私は今後も、イベントや展示会には積極的に参加していこうと改めて思いました。もし機会があれば、読者の皆様も足を運んでみて下さい。

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執筆者名:じょかじょか
ブログ名:黙ってガチホせんかい!!


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配信元: フィスコ

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