Ｊ＆Ｊが上昇 医薬品部門が好調＝ダウ採用銘柄

　ジョンソン＆ジョンソン（Ｊ＆Ｊ）が上昇しておりダウ平均をサポートしている。４－６月期の決算を発表しており、１株利益、売上高とも予想を上回った。ステラーラやザイティガの販売が好調で、医薬品部門の販売が２０％伸びた。しかし、ドル高の影響で通期見通しは引き下げている。

（４－６月・第２四半期）
・1株利益（調整後）:2.10ドル（予想:2.07ドル）
・売上高:208.3億ドル（予想:204億ドル）
　　レミケード：13.2億ドル（予想：13.4億ドル）
　　ステラーラ：13.4億ドル（予想：11.6億ドル）
　　ザイティガ：9.09億ドル（予想：7.79億ドル）
　　イグザレルト：6.79億ドル（予想：6.96億ドル）
　　イムブルビカ：（6.2億ドル（予想：6.14億ドル）

（通期見通し）
・売上高:805～813億ドル（予想:814.8億ドル）

（NY時間11:26）
Ｊ＆Ｊ　129.27（+4.58　+3.67%）

minkabu PRESS編集部　野沢卓美