【連休明け、日本株は続伸か?】
先週末に円安が急激に進み。これが日本株市場全体にとっての追い風となりましたね。もともと日本株を取引している投資家の大半は海外投資家です。ですから、円安進行=安く日本株を買えるということですから、やはり円安が進むと日本株は上昇しやすいですね。
また、個人的には「週末に大きく上昇した」というのも好材料だと考えています。週末にかけて相場が強いときは翌週にもその強気具合が継続され、週明けに好調な推移を続けやすい傾向があるからです。ですから、統計的に見ても、先週末の相場上昇は嬉しい材料でした。
唯一の懸念材料といえば、新興株市場がまだまだ弱気という点です。ジャスダック平均やマザーズ指数は25日線、75日線、200日線を下回っており、まだまだ弱気な推移を続けています。新興株市場はいちど下落をしはじめると、その後1カ月ほどは弱気が続きやすい傾向があるので、トレンド転換してくれないことには買いたくない地合いですね。
ですから、このような状況では、ひとまず「強気な大型株市場(とくに日経平均)」に飛び乗り、相場上昇の波に乗りたいところです。そして、その間に、新興株市場が本格的に復活してくれるのを待ちたいところですね〜。
相場が上昇しそうな今の状況では、これまでの下落幅が大きな、「不人気銘柄」に注目することで、今後の値上がりが期待できるでしょう。参考までに、直近1ヶ月で特に不人気な業種をご紹介します。
◯直近1ヶ月で不人気な3業種
・空運(前月比-10.18%)
・海運(同-10.12%)
・ゴム(同-8.61%)
以上の3業種は、これから上昇へ転じる余地もあるため、それぞれ注目してみてはいかがでしょうか。
以降は、日本相場の上昇に期待しています。よって、7月17日は強気で行きます。注意しながら、着実な利益を狙っていきたいところですね。
では、7月17日も1日、引き締めて行きましょう!