いま注目の3銘柄をピックアップ:
平成30年3月期(4月27日発表)の業績は売上高+20.8%、営業利益-19.4%と増収減益で着地。一方、平成31年3月期は増収増益となる見通しで、目先は明るいようだ。5月に入ってからは株価が好調に推移している。年初来高値も間近だ。更新すれば、ふたたび上値が軽くなる可能性が期待できるだろう。
② トヨタ自動車(7203)
平成30年3月期(5月9日発表)の業績は売上高+6.5%、営業利益+20.3%で、増収増益の着地。一方、平成31年は減収減益となる見通しだ。ただし、減益予想であるものの、想定為替は1ドル105円を想定しており、現状のレートよりも保守的な想定だ。市場は、そこまで悲観視していないようだ。5月9日、10日は株価が急伸。決算を終え、買い意欲が強まっているようだ。引き続きの上昇に期待したい。これからの投資を考える上で、同社に注目してみてはいかがだろうか。
③ ソニー(6758)
平成30年3月期(4月27日発表)の業績は売上高+12.4%、営業利益+154.5%と増収増益で着地。平成31年3月期では税引前利益は最高益を更新する見通し。5月22日、同社はEMI music publishing を完全子会社化することで合意。これが波乱を呼び、直近は株価が急落しています。一方、短期的に見れば、今回の株価下落は逆張りのチャンスとも考えられる。
上記3銘柄の、短期的な値上がりに期待。