人工知能基礎技術で特許査定を取得
社長画像___★★★★☆
役員画像___★★☆☆☆
デザイン性__★★★★☆
使いやすさ__★★★☆☆
採用ページ__★★★★☆
一言メモ___役員が各々ポージングを決めた集合写真が圧巻。特に社長は略歴やトップページに加えて「トップの素顔」と称した特設ページもあり自信が窺えますね。
【業務内容】
法的紛争・訴訟に際し、証拠開示のためのデータ分析などコンピューター解析事業が主力。電子データ中心の調査を行うフォレンジックサービスも手掛けている。
【業績面】
5/15の本決算では、18年3月期の連結経常損益は前の期は12.5億円の赤字→0.3億円の黒字に転換して着地。19年3月期の同利益は前期比16倍の6億円に急拡大する見通し。
今期の年間配当は3期ぶりの復配で3円。
リーガルテック事業で電子データを取り扱うeディスカバリサービスが伸び、全体の業績を牽引した。
【トピックスオピニオン】
今期はクロスボーダー営業体制の整備及び米国子会社の構造改革の成果が寄与し、また金融機関向けを中心に人工知能「KIBIT」を活用した業務支援案件などが伸び、AIソリューション事業が黒字転換する見込み。19年3月期の営業損益を前期比202.4%増の7億円としている。
5/22にはヘルスケア産業向けに開発した人工知能「Concept Encoder」の基礎技術について、日本で特許査定を取得を発表している。今後の業容拡大、業績寄与に期待がかかる。
11:15追記 Concept Encoder関連の初の特許となる。FRONTEOヘルスケアの「診断支援」「ヘルスケア業務支援」「製薬業界支援」事業の個別のアプリケーションを展開していくための基礎技術となるとの事。
株価も出来高を伴い、年初来高値を更新している。