いま注目の3銘柄をピックアップ:
平成30年12月期第1四半期(5月8日発表)の業績は売上高+72.6%、営業利益+617.8%で増収増益の着地。従来予想を上方修正しており、好調なようだ。5月9日、10日には株価が急伸しており、買い意欲が強まっている様子が伺える。続伸も期待できるだろう。
② トヨタ自動車(7203)
平成30年3月期(5月9日発表)の業績は売上高+6.5%、営業利益+20.3%で、増収増益の着地。一方、平成31年は減収減益となる見通しだ。ただし、減益予想であるものの、想定為替は1ドル105円を想定しており、現状のレートよりも保守的な想定だ。市場は、そこまで悲観視していないようだ。5月9日、10日は株価が急伸。決算を終え、買い意欲が強まっているようだ。引き続きの上昇に期待したい。
③ ソフトバンクグループ(9984)
平成30年3月期(5月9日発表)の業績は売上高+2.9%、営業利益+27.1%で着地した。4月30日には傘下の米スプリントが米Tモバイルと合併することに関して合意に至ったと発表。直近は、これが買い手がかりとなっている。株価面では、5月以降、横ばいが続くものの、終値が長期線を上回ってくれば、ふたたび需給の改善も期待できそうだ。
上記3銘柄の、短期的な値上がりに期待。