カルナバイオサイエンス<4572>は8日、同社が研究開発し創出したBTK阻害薬の特許出願(発明の名称:NOVEL TRIAZINE DERIVATIVE、シンガポール出願番号:11201600497V)において、シンガポール知的財産庁より特許査定を受けたと発表した。
BTK阻害薬は、関節リウマチや血液がんの治療薬として期待されている新薬で、自己の組織への異常な免疫応答によって起きる炎症の過程で活性化されるマクロファージやB細胞のシグナル伝達を直接阻害するため、既存薬とは全く異なる作用機序を持つ。
同社は、2019年上期のIND申請(新薬臨床試験開始届)に向けて前臨床試験を実施中。
<MW>
BTK阻害薬は、関節リウマチや血液がんの治療薬として期待されている新薬で、自己の組織への異常な免疫応答によって起きる炎症の過程で活性化されるマクロファージやB細胞のシグナル伝達を直接阻害するため、既存薬とは全く異なる作用機序を持つ。
同社は、2019年上期のIND申請(新薬臨床試験開始届)に向けて前臨床試験を実施中。
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