セーラーは一時23%高、オフィス用品大手のプラスと資本・業務提携
セーラー万年筆<7992.T>が急反騰して一時、前週末比69円(23.3%)高の365円まで上昇している。前週末27日の取引終了後、文具やオフィス用品大手のプラス(東京都港区)と資本・業務提携すると発表しており、これを好材料視した買いが集中している。
今回の提携は、両社の有する設備(海外設備を含む)やチャネル、マーケティング、物流ノウハウなどを相互に活用することが狙い。これに伴い、セーラーはプラスを引受先として210万株の第三者割当増資を実施する。発行価格は281円で、調達する約5億8700万円は文具事業部の天応工場(広島県呉市)の建て替えや、万年筆の生産設備、インクの生産設備・物性測定装置に充当するとしている。
同時に発表したセーラーの第1四半期(1~3月)連結決算は、売上高15億1000万円(前年同期比4.4%減)、営業利益3200万円(同32.5%減)、純利益4300万円(同37.9%減)だった。また、18年12月期通期業績予想は、売上高58億5000万円(前期比2.7%増)、営業利益1億2500万円(同7.7倍)、純利益9500万円(同4.9%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:minkabuPRESS
今回の提携は、両社の有する設備(海外設備を含む)やチャネル、マーケティング、物流ノウハウなどを相互に活用することが狙い。これに伴い、セーラーはプラスを引受先として210万株の第三者割当増資を実施する。発行価格は281円で、調達する約5億8700万円は文具事業部の天応工場(広島県呉市)の建て替えや、万年筆の生産設備、インクの生産設備・物性測定装置に充当するとしている。
同時に発表したセーラーの第1四半期(1~3月)連結決算は、売上高15億1000万円(前年同期比4.4%減)、営業利益3200万円(同32.5%減)、純利益4300万円(同37.9%減)だった。また、18年12月期通期業績予想は、売上高58億5000万円(前期比2.7%増)、営業利益1億2500万円(同7.7倍)、純利益9500万円(同4.9%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:minkabuPRESS
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