(6507)シンフォニアテクノロジー
四季報によると、クリーン搬送機器高水準、振動機器も好調で利益柱のパワーエレクトロニクス拡大。対潜哨戒機向け大型案件納入開始やFA関連ブレーキ牽引しモーション機器も好調。工事関連は下期で挽回。19年3月期もパワーエレクトロニクスが牽引。業界最小クラスで省エネタイプの超小形電磁ブレーキ開発。医療用ロボット等で需要探り、3年後年商5億円目指す。
11月7日発表時点。2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益+45.6%の76億円、経常利益+28.6%の70億円と5期連続の増収・増益見通し。
電機:半導体搬送、航空、制御機器、モーション聞き、パワーエレクトロニクス機器。
10月24日には、9月中間決算上方修正。2019年3月期も業績続伸が見込まれ、過去最高値更新する見通し。(今週、決算発表予定)
2015年3月2日の290円の高値をつけたあと、6月15日の262円の戻り高値から、短期の下降トレンド(A)を形成。この中で2016年2月12日の136円で底打ちとなり、いったん反発してもみあい、8月26日の162円を2番底にして急角度の上昇となり、7月24日に503円の高値をつけました。その後、8月14日の388円まで押し目を入れたあと、9月19日の510円と高値更新し、12月6日に403円まで押し目を入れて、再び、今年の1月26日に518円と昨年来高値更新となり、押し目を形成しています。
(5609)日本鋳造
四季報によると、素形材が鉄鉱石再騰受け鉱山建機部品復調。半導体装置向けも伸び、部門年商70億円超と黒字化。橋梁部品は高速道、柱脚もホテルなど想定超の受注続く。会社修正営業益はなお増額余地。特損消滅。19年3月期も橋梁部品・柱脚に東京五輪特需。熱膨張ゼロの自社合金を粉末にし、3Dプリンタによる積層造形を実現。半導体や液晶など超精密分野の用途開拓。
1月19日発表時点。2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益は8億円の黒字転換、経常利益も8億円の黒字転換。10月20日時点の予想より、ともに5億円の黒字転換から8億円へと上方修正の見通し。
※東京五輪向けの首都圏再開発需要や半導体需要の拡大で業績好調が見込まれる。
2012年10月15日の760円(併合前76円)を底に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇。2014年3月13日には3100円まで急騰となりました。ここをピークに下降トレンド(A)へ転換し、行って来いとなって、2016年2月12日の780円まで下落しました。ここから4月21日の1230円まで自律反発後、950~1120円の横もみ(ボックス相場)となって、11月9日の960円を安値に上昇トレンド(C)へ転換しました。この上昇トレンド(C)の中で、今年の1月19日の決算発表で上方修正を受け、1月22日に1980円まで上昇し、目先材料出尽くしと日経平均の急落につれ安し下落しています。大きく下げたところのリバウンド狙いとなります。
(6632)JVCケンウッド
四季報によると、プリンタ事業剥落。無線システムは市場活況の低価格帯手薄で苦戦。ただ柱の車載は好採算カーナビ等想定超。営業益再増額。特損ない。19年3月期はドライブレコーダー需要増追い風に車載堅調増。三和交通と共同で配車システム開発、1端末に無線やカーナビ等集約し配車アプリ等との接続サービス検討。産学連携で血液測定によるがん診断技術研究。
1月31日発表時点。2018年3月期本決算予想は」、2017年3月期比で営業利益は+10.7%の64億円、経常利益は、10月31日時点の+21.7%の44億円から+38.3%の50億円に上方修正と1円増配の見通し。当期利益は、14億円から25億円の黒字転換の見通し。
2015年3月12日の419円の高値から、下降トレンド(A)入り。この中で2016年6月28日の201円で底打ちとなり上昇トレンド(B)へ転換し、12月7日の346円まで上昇後、2017年4月14日の259円まで押し目を入れました。ここから角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行し、今年の1月25日に427円と昨年来高値更新となりました。1月31日の決算発表で上方修正となったものの目先材料出尽くしとなり、一服したところで日経平均の急落につれ安しています。
(6472)NTN
四季報によると、建機など産機用ベアリングが想定超。補修市場も増勢。自動車向け等速ジョイントも堅調増。人件費増などこなし営業益やや上振れ。独禁法関連特損100億円想定。創業100周年配。19年3月期は補修市場向けが牽引。特損見込まず。阪大と協働研究所を設立、当社技術使い創薬や人工細胞研究支援。モーターなどEV向け部品の開発に注力。
1月31日発表時点、2018年3月期本決算予想は、2017年3月期比で営業利益は+9.5%の390億円、経常利益は、+8.1%の320億円の見通し。
2017年8月2日時点の営業理利益+1.1%の300億円、経常利益-5.4%の280億円から10月31日時点で上方修正。
2015年6月17日の819円をピークに下降トレンド(A)入りとなり、この中で2016年7月8日の243円で底打ちし、下降トレンド(A)を上にぬきました。10月28日の405円の高値をつけて11月9日の326円まで押し目を入れ、その後は上昇トレンド(B)へ転換しています。この中で2017年3月21日の604円の高値をつけて、9月8日の427円まで下落し、ここから今年の1月9日の594円まで上昇して、押し目を形成しています。チャートの形ですと当面はボックスC(480~600円)か、ボックスD(429~600円)の動きとなりそうです。
(5301)東海カーボン
四季報によると、カーボンブラック順調。ファインカーボンは赤字脱却。黒鉛電極は数量増加が想定超。配当性向3割で増配も。18年12月期は黒鉛電極は数量増、市況上昇、米国社買収のトリプル効果。ファインカーボンの採算改善進む。カーボンブラックも続伸。17年11月に独黒鉛電極メーカーから米国子会社買収、18年度売上は最低200億円上乗せ、のれん負担でも利益寄与。
2017年11月2日発表時点。2017年12月期本決算予想は、2016年12月期比で営業利益+828.4%の105億円、経常利益+605.1%の120億円の大幅な増収・増益の見通し。8月2日時点の営業利益+651.5%の85億円、経常利益+469.9%の97億円から大幅上方修正。
2015年6月4日の409円の高値から、ゆるやかな下降トレンド(A)を形成し、この中で2016年8月3日の236円で底打ち。ここから236円を基点とする上昇トレンド①、2017年の4月17日の438円を基点とする上昇トレンド②、2017年8月22日の704円を基点とする上昇トレンド③へ移行し、①→②→③の上昇の仕方となっています。現状は8月22日の704円の基点からの上昇トレンド③であり、この中で今年の1月12日に1749円の高値をつけて当面のピークとなり、日経平均の急落につれ安しています。業績期待からいえば大きく下げたところは、リバウンド狙いの買いチャンスといえます。
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