(4613)関西ペイント
四季報2015年夏号によると、国内塗料は台数減による自動車向け縮小を高機能新製品テコに建築向け伸ばし埋める。インド、南アフリカで建築向け拡大、トルコは欧州自動車向けが上乗せ。数量増と原料安で償却増吸収、営業益膨張。
前期末の現預金、投資有証残高は各688億円、850億円。ROE10%、配当性向20%意識しつつ成長投資の機うかがう。需給逼迫のインドで新工場建設。
8月7日決算発表。5月決算で通期上方修正。8月7日の決算でも見通し変わらず。
2012年11月14日の806円を安値にアベノミクス相場にサポートされて、上昇トレンド(A)を形成しています。この中で2014年10月17日の1412円を安値に急角度の上昇トレンド(B)へ移行しました。今年の3月1日に2382円の高値をつけて下落し、反発となるものの5月21日に2268円の戻り天上となって短期の下降トレンド(C)となり、7月28日の1851円の安値をつけました。ここから8月11日の2291円まで上昇したところで日経平均の急落につれ安し、8月25日の1775円と年初来安値となりました。 業績からは売られすぎのリバウンド狙いとなります。
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(3098)ココカラファイン
四季報2015年夏号によると、不採算店の閉鎖が減り店舗純減1に縮小(前期純減11)。消費増税反動減の悪影響なくなり既存店復調。権限移譲によるエリア別品ぞろえを強化、前上期の物流混乱による経費増なくなり営業益出直る。
日本郵便の通販サイトに専用ページ、医薬品等7000種販売。商品はゆうパックで配送。訪日客向け免税対応店(3月末52店)を127店に倍増。
8月26日決算発表。2016年3月期、営業席大幅増加。
2014年2月4日の2210円を安値に①→②→③を下値を切り上げる上昇トレンドとなり、今年の5月11日の3180円を安値に業績上方修正を受けて、急角度の上昇トレンド(C)となりました。この中で8月19日の6220円を高値に買われ過ぎからの下落となり、8月12日に5260円で売転換となり、もみあっているところで日経平均の急落につれ安し、8月25日の4330円まで下落となり現在リバウンドに入っています。
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(6393)油研工業
四季報2015年夏号によると、柱の海外は、中国で出足好調、東アジアやインドも堅調。国内は設備投資需要増背景に工作機器、射出成形機メーカー向け需要増える。営業益堅調増。インドの電力施設売却益なく純益は微増止まり。
体制整ったアジアに続き、16年度以降は北米、欧州で工場、販社など拠点拡充を検討、代理店網も拡充。海外要員確保に向けローテーション人事など増やす。
8月7月決算発表。4-6月期、増収・大幅増益。2016年3月期見通しも増収・増益。
2012年11月14日の125円を安値にアベノミクス相場で急騰し、2013年3月12日の315円と約3ヶ月で2.5倍化となりました。その後、315円を高値とし185円を安値とする三角保ち合い(B)を形成し、この中で2014年4月28日の197円を安値に反発し上放れとなって、7月7日に279円の戻り高値をつけました。ここから10月17日の223円まで押し目を入れ反発となって、6月22日の282円で戻り高値更新となりました。その後もみあいとなっていましたが、日経平均の急落につれ安し8月21日に248円で売転換となり、8月25日の222円まで下落してリバウンドとなっています。
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(6701)日本電気
四季報2015年夏号によると、システムは自治体の防災や航空・宇宙関連が堅調。製造や流通も受注が回復傾向。海外で顔認証などセキュリティ関連の引き合い増。次世代ネットワークやクラウドの開発費増こなす。連続増益。増配。
台湾・鴻海とデータセンターで提携。次世代ネット海外展開を加速。17年3月期にIFRS移行。のれん償却など消えて営業益100億円程度押し上げか。
7月30日決算発表。経営再建一巡で回復基調にあり2015年3月期は減収ながら大幅増益となり、2016年3月期見通しも増収・増益と好調維持。海外比率20%と少なく電気セクターながら内需関連銘柄といえます。
2012年7月24日の96円を安値にじり高となっていましたが、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされ上昇トレンド(A)を形成し、2014年2月27日の355円まで上昇しました。ここから押し目を入れ上昇トレンド(A)を少し切ったところで2014年4月30日の280円で底打ちとなって反発し、ゆるやかな上昇トレンド(B)へ移行しています。この中で2014年7月31日の405円の高値をつけてもみあいとなり、10月17日の324円、2015年2月3日の319円と2点底をつけて反発し、今年の4月27日には430円の高値更新となりました。ここを当面のピークにして調整後、反発するものの8月5日の415円まで上げてもみあっているところに日経平均の急落につれ安するものの8月25日の349円までと押し目は浅く下値は堅い動きとなっています。
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(4078)堺化学工業
四季報2015年夏号によると、寡占の造影剤は薬価改定が痛手。薬品も後発品との競合きついが、コンデンサー向け材料の高操業続く。2~3年来の減損で身軽。下期にインドネシアの紙おむつフィルム増設がフル稼働。安定配方針。
注射針の松岡メディテック買収に続き、医療中間体を増強。機能性インキの新工場用地取得、光学触媒は泉大津・いわきの2拠点化へ。追加の自己株買いも。
8月6日決算発表。5月13日の決算発表で2016年3月期上方修正。8月6日の決算発表でそのまま据え置き。
2012年11月13日の200円を安値にアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この上昇トレンドの中で、2014年10月17日の300円を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し今年の6月17日に460円の高値をつけました。ここをピークにもみあい順下げの3尊天井(①→②→③)となって7月8日に425円で売転換となり、8月になって日経平均の急落につれ安して8月25日に319円の安値をつけ、ここからリバウンドとなったあと再び日経平均の急落につれ安しています。
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