再び反落!悪材料はまだ出てくる?= フェアトレード 西村剛

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最新投稿日時:2018/03/16 18:32 - 「再び反落!悪材料はまだ出てくる?= フェアトレード 西村剛」(西村剛)

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再び反落!悪材料はまだ出てくる?= フェアトレード 西村剛

著者:西村剛
投稿:2018/03/16 18:32

不透明な状況続く?

【3月16日の日経平均の動き】
16日の日経平均は前日比127円44銭安。
トランプ米大統領によるマクマスター国家安全保障担当補佐官の更迭で米政権の不透明感が強まり、これが嫌気されてファナックや東京エレクトロンといった値がさ株が売られた。

【3月16日15時時点の為替相場】
円相場は、16日15時38分時点では1ドル=105円93~94銭と、前日17時時点に比べ15銭の円高・ドル安水準で推移。
朝方は前日の米ダウ工業株30種平均が反発した影響でリスク回避姿勢が弱まり、円を売る動きが出たが、一方で米政権の先行き不透明感から円を買う動きが強まり、一進一退の動きとなっている。

【3月19日に注目の業種】
為替の動向が定まらない今、為替の影響を受け易い銘柄への投資はリスクが高いと考えられるため、そのような状況では以下に挙げるような内需株に注目したい。

<為替感応度の低い業種>
※2003~2005年の円高進行時や、2013~2015年の円安進行時に、あまり値動きが左右されなかった業種

1.電気(前週比+2.84%)
2.ガス(同+2.84%)
3.保険(同+1.41%)
4.銀行(同+0.22%)

これらのうち銀行業は、前週との比較で上昇率が緩やかであり出遅れ感があることから、これから人気化する可能性があると考えられる。

もし為替がこのまま方向感のないまま推移するのであれば、3月19日の日本株は【前日と同水準を保つ】と予測する。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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