■反発期待
スマートフォンや自動車業界など幅広い産業で使われる水晶デバイス製造装置でシェアは約9割。真空技術の大手であるアルバックが20%出資。アルバックから真空技術応用製品の部品として使用される真空ポンプなどを仕入れる。同グループの一員だが、独立色が強い。光学装置や太陽電池関連などの電子部品装置も展開。上海子会社への生産シフト急ぐ。がん治療分野での新製品開発に乗り出す。
9月14日大引け後に業績修正を発表。
18年3月期の連結経常利益を従来予想の9.3億円→14.7億円(前期は8.9億円)に58.1%上方修正し、増益率が3.6%増→63.7%増に拡大する見通しとなった。
同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の6.2億円→8.8億円(前年同期は5.1億円)に42.3%上方修正し、増益率が20.6%増→71.6%増に拡大する見通しとなった。
[出典:株探]
上期だけでなく、通期も大幅な上方修正。
併せて、太陽電池関連などテーマ株としての物色意欲も強く、株価は短期で約1000円の上昇もありました。
26日から増担保規制が掛かりましたが、10月20日に解除。
株価はレンジをブレイクダウンしましたが、25MAや2000円ラインサポート。
差し込みから反発(ブレイク騙し)し、25日には一時、年初来高値更新。
26日も続伸を予想。