ホンダなど自動車株が円高受けて軟調、日産自は国内出荷停止で業績面に懸念◇
ホンダ<7267.T>、SUBARU<7270.T>など自動車株が軟調。前日の米長期金利の低下を受けて外国為替市場でドル買いが一服、足もとは1ドル=112円台半ばの推移と円高傾向にあり、輸出採算改善期待の後退が売り優勢に反映されている。また、日産自動車<7201.T>は、無資格者による検査が問題となっていたが、国土交通省による立入検査で指摘されたあとも4カ所で資格のない従業員が不適切な検査を続けていたことが判明し、これを受けて国内全6工場で国内向け全車両の出荷を停止することを決定、これが業績面への懸念となって株価の押し下げ要因となっている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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