■続伸期待
大小・重量さまざまの振動試験装置と計測器を製造。動電式装置で国内首位、英LDS社と並んで世界トップクラス。
主顧客は自動車、鉄道車両、電機、半導体、電池など。東京・大阪・名古屋のテストラボでの受託試験も柱で、2015年山梨県上野原市に大規模ラボ新設。振動含めた複合試験も企画。タイ、英国、ドイツ、上海に海外拠点を持ち、海外展開本格化。
同社は、電気自動車やハイブリッド自動車に搭載するリチウム電池の温度・振動複合環境で充放電の機能性性能確認する受託試験などを手掛けており、出遅れEV関連として物色され始めています。
株価は24日、年高を更新してきており数カ月続いたレンジ上抜けからの上伸にも期待が懸ります。
時価総額100億以下で、PSR1倍以下、高ROEも魅力な同社の注目は暫く続くのではないでしょうか。