午前:債券サマリー 先物は続伸、米債券高が支援材料
24日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は続伸。トランプ米政権の混迷が意識されるなか、23日の米市場がリスクオフ地合いとなったことが東京市場にも波及した。
トランプ米大統領が22日夜の演説で、メキシコ国境の壁建設の予算を確保するために米政府機関の閉鎖も辞さない考えを表明。これを受けて23日の米市場ではNYダウが下落した一方、米債券相場は上昇し、東京市場でも債券先物に買いが先行した。ただ、この日に実施される流動性供給入札の結果を見極めたいとのムードもあり、朝方の買い一巡後は膠着感が強まった。
午前11時の先物9月限の終値は前日比6銭高の150円83銭。出来高は6776億円だった。10年債の利回りは前日に比べ横ばいの0.030%、20年債は同0.005%上昇の0.545%だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
トランプ米大統領が22日夜の演説で、メキシコ国境の壁建設の予算を確保するために米政府機関の閉鎖も辞さない考えを表明。これを受けて23日の米市場ではNYダウが下落した一方、米債券相場は上昇し、東京市場でも債券先物に買いが先行した。ただ、この日に実施される流動性供給入札の結果を見極めたいとのムードもあり、朝方の買い一巡後は膠着感が強まった。
午前11時の先物9月限の終値は前日比6銭高の150円83銭。出来高は6776億円だった。10年債の利回りは前日に比べ横ばいの0.030%、20年債は同0.005%上昇の0.545%だった。
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