午後:債券サマリー 先物は反発、日銀オペ結果で好需給を意識
18日の債券市場で、先物中心限月9月限は反発。海外のリスクオフ地合いを引き継いだほか、良好な需給環境を意識した買いが相場を押し上げた。
債券先物は買い先行でスタート。トランプ米政権の政策運営への不安感やスペインでテロとみられる事件が発生したことを受け、17日の米債券相場が上昇した流れが波及した。その後は高値警戒感から伸び悩む場面もみられたが、日経平均株価の大幅安が安全資産とされる債券を下支え。この日に実施された日銀の国債買いオペは「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」の応札倍率が前回に比べて低下し、中期ゾーンの需給の引き締まりが示されると、午後は再び買いが優勢となった。
この日の先物9月限は150円69銭で始まり、高値は150円71銭、安値は150円64銭、終値は前日比11銭高の150円71銭。出来高は1兆7930億円となった。
現物債の利回りは、10年債が前日比0.005%低下の0.035%、20年債が同0.005%低下の0.560%、30年債が同0.005%低下の0.850%だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
債券先物は買い先行でスタート。トランプ米政権の政策運営への不安感やスペインでテロとみられる事件が発生したことを受け、17日の米債券相場が上昇した流れが波及した。その後は高値警戒感から伸び悩む場面もみられたが、日経平均株価の大幅安が安全資産とされる債券を下支え。この日に実施された日銀の国債買いオペは「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」の応札倍率が前回に比べて低下し、中期ゾーンの需給の引き締まりが示されると、午後は再び買いが優勢となった。
この日の先物9月限は150円69銭で始まり、高値は150円71銭、安値は150円64銭、終値は前日比11銭高の150円71銭。出来高は1兆7930億円となった。
現物債の利回りは、10年債が前日比0.005%低下の0.035%、20年債が同0.005%低下の0.560%、30年債が同0.005%低下の0.850%だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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