大成建など大手ゼネコンに新高値相次ぐ、前期最高益更新を引き続き評価◇
大手ゼネコン株が高い。大成建設<1801.T>や大林組<1802.T>、清水建設<1803.T>がそろって年初来高値を更新したほか、鹿島<1812.T>も上伸し1月高値838円を視野に入れている。大手ゼネコン各社の17年3月期業績は最高益を更新した。労務費が当初見通しを下回ったことが利益押し上げ要因に働いた。18年3月期は大林組を除き減益予想が出されているが、アナリストからは「今期業績見通しは保守的」との見方も出ている。大手ゼネコンの株価には出遅れ感があっただけに見直し買いが流入している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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