【日本株停滞、これから大丈夫?】
東証一部の業種別で見ると、
33業種中、値上がりしたのは19業種となり、
値下がりした業種は14業種でした。
また、日経平均は前日比1円57銭安となりました。
米国株が全面高となり、
日本株市場は上昇しそうな地合いの中、
22日の相場は幕開けとなりましたが、、、
一転。
日中にかけて円高が急伸したこともあり、
米国株上昇の追い風は打ち消され、
日本株は横ばいの推移となりました。
日経平均はじわじわと日中にかけて下落し、
為替は大引け後にも、さらに円高が進行しました。
せっかく地合いが良かったので、
日本株の上昇を期待したいところでしたが、
そうはいかなさそうです。
円高進行にともなって、
これからの日本株はしばらく、
上値の重たい状況が続きそうです。
よって、今のような場面では、
あまり大きなリスクはとらず、
しばらくは、慎重な姿勢で居るのが無難でしょう。
相場の上昇があまり期待できない今の状況では、
値上がりしてきた株ほど、
利益確定のために売られやすいと考えられます。
よって、こういった銘柄には、注意しておく必要があるでしょう。
ちなみに、ここ1ヶ月で特に急伸している業種は、以下の3業種です。
【ここ1ヶ月で急伸した業種別株価指数】
◯ ゴム製品(前月比+11.49%)
◯ 非鉄金属(同+10.68%)
◯ 保険業(同+8.45%)
以上の3業種については、直近の急伸もあり、
短期的には利益確定されやすいと考えられます。
短期的な反落には要注意です。
2月22日19時17分現在でCMEは対日経平均比-45円。
弱気な動きを続けています。
何らかの買い手がかりが出ない限り、上昇は難しいかもしれません。
この流れのまま、相場全体は下落へと動きそうです。
急落する可能性も踏まえ、
今のところは、あまり資金を投入せず、様子見したいところ。
2月23日のスタンスとしては、【大幅安になる】と弱気で臨みます。