オハラがS高、低温下で駆動する全固体リチウムイオン電池の試作に成功
オハラ<5218.T>が後場に入ってストップ高まで買われ、年初来高値を更新した。同社はきょう、低温下で駆動する全固体リチウムイオン電池の試作に成功したと発表。これが材料視されているようだ。
試作した全固体リチウムイオン電池は、固体電解質にオハラの酸化物系固体電解質「LICGC」、正極および負極に酸化物系材料を用い、粉末シートを積み重ねたうえで、焼結により作成。現在、小型電子機器に搭載されている電解液を用いたリチウムイオン電池との置き換えが期待され、17年にかけて課題の抽出・対策を進め、19年には電池部材としての採用を目指すとしている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
試作した全固体リチウムイオン電池は、固体電解質にオハラの酸化物系固体電解質「LICGC」、正極および負極に酸化物系材料を用い、粉末シートを積み重ねたうえで、焼結により作成。現在、小型電子機器に搭載されている電解液を用いたリチウムイオン電池との置き換えが期待され、17年にかけて課題の抽出・対策を進め、19年には電池部材としての採用を目指すとしている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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