<注目銘柄>=インテージHD、ビッグデータ関連として評価
インテージホールディングス<4326.T>をビッグデータ関連の有望株として評価したい。同社は、市場調査コンサルティング、医薬品開発支援などの事業を展開。日本で唯一、消費・販売両方のパネル調査(調査対象に対し、一定期間をおいて同じ質問を繰り返し行う調査)網を持ち、マーケティングリサーチ業界では国内トップを占める。同社の17年3月期の連結業績は売上高480億円(前期比5.5%増)、営業利益42億円(同8.2%増)、純利益26億5000万円(同13.9%増)と、純利益は過去最高益を更新する見通しだ。
パネル調査は、時系列でのデータ収集に適したマーケティング調査のこと。同社の掲げる「次世代データ活用プラットフォーム」構想は、ソーシャルデータなど、幅広いデータをインターネットによって収集し、顧客が保有するデータと組み合わせて加工・処理し、AI(人工知能)を使って予測を出す一連のサービスのこと。
さらに、そこで得た予測を基に同社のリサーチャーが顧客にマーケティングの提案などを行うことができる。この構想が実現すれば、同社の特長であるリサーチャーによる提案も生かせるため、ビッグデータ時代が到来しても同社の優位性を失わずに事業展開ができる可能性がある。
株価は6月以降、1万6000円を軸に三角もちあいを形成し、収束状態となっており、上放れのタイミングが近そうだ。PERは12倍台と割安水準にある。(朱)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
パネル調査は、時系列でのデータ収集に適したマーケティング調査のこと。同社の掲げる「次世代データ活用プラットフォーム」構想は、ソーシャルデータなど、幅広いデータをインターネットによって収集し、顧客が保有するデータと組み合わせて加工・処理し、AI(人工知能)を使って予測を出す一連のサービスのこと。
さらに、そこで得た予測を基に同社のリサーチャーが顧客にマーケティングの提案などを行うことができる。この構想が実現すれば、同社の特長であるリサーチャーによる提案も生かせるため、ビッグデータ時代が到来しても同社の優位性を失わずに事業展開ができる可能性がある。
株価は6月以降、1万6000円を軸に三角もちあいを形成し、収束状態となっており、上放れのタイミングが近そうだ。PERは12倍台と割安水準にある。(朱)
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