タカキタが切り返しトレンド鮮明、畜産事業支援の国策が後押し
タカキタ<6325.T>は全体下落相場のなかで我が道を行く展開、2月12日の安値450円をターニングポイントに切り返し歩調を鮮明としている。
同社は飼料系農業機械メーカーで、安倍政権が進める国内農業分野の競争力強化を背景に収益チャンスを確保している。地域農業を底上げすることを目的に、畜産農家をはじめ、関係事業者が連携して地域ぐるみで高収益型の畜産を実現する「畜産クラスター事業」を国策が後押し、これが、同社が手掛ける細断型梱包作業機械や汎用型飼料収穫期などの農機の需要を喚起し、会社側想定を上回る収益押し上げ効果をもたらせている。
これを背景に、16年3月期営業利益は従来予想の5億2800万円から6億1900万円(前期比28%増)に上方修正。17年3月期見通しについても、「農業機械への補助金政策効果が見込まれる中国向け需要を開拓し2ケタ増益が濃厚」(業界担当アナリスト)とみられ、時価PER13倍台は依然として割安感がある。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
同社は飼料系農業機械メーカーで、安倍政権が進める国内農業分野の競争力強化を背景に収益チャンスを確保している。地域農業を底上げすることを目的に、畜産農家をはじめ、関係事業者が連携して地域ぐるみで高収益型の畜産を実現する「畜産クラスター事業」を国策が後押し、これが、同社が手掛ける細断型梱包作業機械や汎用型飼料収穫期などの農機の需要を喚起し、会社側想定を上回る収益押し上げ効果をもたらせている。
これを背景に、16年3月期営業利益は従来予想の5億2800万円から6億1900万円(前期比28%増)に上方修正。17年3月期見通しについても、「農業機械への補助金政策効果が見込まれる中国向け需要を開拓し2ケタ増益が濃厚」(業界担当アナリスト)とみられ、時価PER13倍台は依然として割安感がある。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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