JALは大幅安、第3四半期営業利益23%増も通期見通し据え置きで失望売り
JAL<9201.T>は大幅安。同社は29日取引終了後、16年3月期第3四半期累計(15年4~12月)の連結決算を発表。売上高は1兆234億1200万円(前年同期比0.1%増)、営業利益は1700億1700万円(同23.0%増)、最終利益は1436億8500万円(同20.1%増)だった。
訪日旅客数の大幅な増加が国際線に追い風となったほか、利益面では原油市況安に伴う燃料調達コストの低下などが寄与した。ただ、原油市況安のなかで好決算に対する市場の期待は強く、今回、通期業績予想は従来見通しを据え置いたこともあって目先失望売りが出る格好となった。原油先物価格が目先底入れの動きとなっていることも同社株にはマイナスに作用している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
訪日旅客数の大幅な増加が国際線に追い風となったほか、利益面では原油市況安に伴う燃料調達コストの低下などが寄与した。ただ、原油市況安のなかで好決算に対する市場の期待は強く、今回、通期業績予想は従来見通しを据え置いたこともあって目先失望売りが出る格好となった。原油先物価格が目先底入れの動きとなっていることも同社株にはマイナスに作用している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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