短期的な反発に期待
一方、相場状況を確認すれば、日替わりで風向きが変わるボラタイルな相場展開が続いています。しかし、相場が下落転換している中では逆に短期的な急騰も起きやすくなります。
日経平均の動向を見ると10月から11月にかけて大きく反発しています。しかし、200日移動平均線前後で上昇が衰えると調整。12月末には一時的な反発も見られましたが、出来高は薄く、年明けからは、商いを大きく増して大きく下がりました。これは意味のある動きで、下落トレンドであることを再確認できるものです。チャートは高値ラインを下に切り下げ、同時に安値の方は一気に下へ突っ込み、崩れを見せています。
米国株もそうですが、7月以降、もう長らく最高値を更新できていないことから、当面の天井を打った可能性もあります。200日線の向き自体も下向きに下がり出しており、長期トレンドも下落入りしそうな様子です。
世界的に全体的な下落基調は鮮明ですが、一旦の反発は期待できる地点にあると思います。同社株も株価は市場全体の調整に合わせて下落していますが、短期的な反発が期待できるところだと思います。