短期的な反発を予想
東証で大発会からの6日続落は戦後初と話題になっていますが、日本が弱いというより世界中が下落トレンドに見舞われており、外国人が7割を占める東証も続落しているというだけです。これが上昇トレンド時なら、強い米国雇用統計を受けて8日の米国市場は上昇したはずですが、下落トレンド中は好材料にも首を振ることになります。投資では材料そのものを吟味することよりも、今のトレンド趨勢を判断することの方がより重要です。
日本株は下落傾向鮮明です。200日線の向き自体も下向きに下がり出しており、長期トレンドも下落入りしそうな様子です。ただし「短期には一旦の反発必至」なところまで下がっており、いったんの反発が予想されるところです。
セコム(9735)もRSIの面などから見て、おそらくそろそろ短期的な反発があっても良さそうなところです。